ぶどうが脳の働きをよくする?種類やレシピをご紹介します!

イタリアには古くから”Buon vino fa buon sangue” (良いワインは良い血をつくる)と
いう諺(ことわざ)がある。ワインが健康によいという意味。アルコールとともに
ポイントとなるのは原料のぶどうに含まれているポリフェノールの効用による
ところが大きい。

ぶどうの栄養と効用

ブドウ糖による疲労回復効果

ぶどうには体内に吸収されやすいブドウ糖や果糖などの糖質がおおく含まれている。
これらは体内で代謝されずそのままエネルギーになるので疲労回復効果が非常に
おおきいといえる。

脳のはたらきをよくする

ブドウ糖や果糖などの糖質は直接脳の栄養源となり、脳のはたらきを活発にする。
集中力をたかめる効果がある。

アントシアニンなどのポリフェノール

ぶどうにはポリフェノールがたくさん含まれている。とくに皮やタネの部分におおく、
ガンや動脈硬化の予防に効果があるといわれている。その中のアントシアニンは
色素成分で赤ぶどうにたくさん含まれている。目の疲れや糖尿病による目の病気
など、視力回復につながる重要な役割をはたす成分として注目されている。

ポリフェノールの一種レスベラトロールに
食物アレルギーの発症をおさえる効果

ぶどうに含まれているポリフェノールにはたくさんの「レスベラトロール」という
成分がある。食物アレルギーの発症をおさえる効果がある。

ぶどうの種類

黒いぶどうの品種

ウインク

特徴 果粒は大粒の長楕円形で果皮の色は青黒から紫黒色をしている。表面はうすく
   果粉におおわれている。この表面をかるく拭きあげるとまるで作りものの
   葡萄のような見事なツヤがあらわれる。果皮はやや剥きにくい。あまり厚くは
   なく、皮ごと食べることができる。果肉はうすいクリーム色がかった黄緑色で
   酸味がすくなくさっぱりとした甘さを感じる。果肉自体には酸味や渋みなどが
   ほとんどない。皮をむき食べるよりも皮ごとたべ、皮をすこし噛むくらいの
   ほうが味にしまりとひろがりがあり美味しい。

オーロラブラック

特徴 藤稔やピオーネと比較されることがおおい大粒の黒ぶどう。果粒は14~17g
   ほどでキレイな球形をしている。果皮色は環境にもよりが、紫黒色でピオーネ
   よりすこし濃い色をしている。果肉はよく締まり、糖度は17~18℃度で
   ピオーネや藤稔とほぼ同じくらい。皮はすこし剥きにくいが、果肉がしっかり
   としているので果頂部にナイフで切りこみをいれると剥きやすくなる。皮を
   むいた果肉を口にほおばるとタネを気にすることなく、プリッとした歯ざわり
   とともに口いっぱいにひろがる果汁を楽しむことができる。ポリフェノールを
   摂ることを考えると皮ごと食べたほうがいい。

キャンベル・アーリー

特徴 いろは熟すと黒にちかい紫で、皮はやや厚い。スリップスキンと言われるように
   皮は果肉からつるっと剥ける。果肉は非常にジューシーで、酸味がしっかりと
   ある。糖度は13~16℃ほどで、全体として濃厚な甘酸っぱさを感じる。
   キャンベルアーリーはフォックス臭と呼ばれるラブルスカ種特有の香りがする。

巨峰

特徴 「ブドウの王様」とも呼ばれている。果皮は紫黒色で、粒は10~15gくらいと
    大きい。果肉はしまっていて香りがよく、甘みがつよくやさしい酸味がある。

スチューベン

特徴 スチューベンの特徴はなんと言ってもその糖度のたかさ。20℃以上にもなり、
   酸味がすくなく蜂蜜のような濃い甘さを感じさせる。外観は暗紫赤から紫黒色で、
   ベリーAとデラウエアをたして割ったようなおおきさで3~5gほど。皮と果肉の
   あいだがとても甘く、かるく皮を歯でしごくようにし食べるのをおすすめする。

ピオーネ

特徴 巨峰の血を受けつぎ、色はこい紫から紫黒色。粒が非常におおきく食べ応えが
   あるぶどう。果粒は巨峰よりややおおきく、爽快な香気(マスカット)をもち、
   風味がよい。糖度も16℃以上になり、つよい甘さとそれをささえる酸味をもって
   いる。

藤稔(ふじみのり)

特徴 粒のおおきさで、大きいものだとピンポン玉ほどもあり、通常でも500円玉ほどの
   おおきさがある。甘みは果皮のいろが濃いほどつよい。

マスカット・ベリーA

特徴 現在国内の赤ワイン向けぶどう品種としてはマスカット・ベリーAが最もおおく
   作られている。このぶどうで作られたワインはいちごのような香り、しぶみ成分が
   まろやかなのが特徴となっている。

赤いぶどうの品種

甲斐路

特徴 別名を「赤いマスカット」という。華やかなマスカットの香りをもつぶどうで、
   糖度も非常にたかい。皮のところに旨みがある。いちど、口の中でかみしめて
   から皮をだすようにするといい。種があるので、噛むときは注意する。

グローコールマン

特徴 実は大粒で皮がうすく、色はデラウエアと似ている。酸味がすくなく、甘さも
   それほど強くない。サッパリとした口当たりのぶどうで、糖度は13℃以上。

ゴルビー

特徴 一粒が20g前後になる大粒のぶどう。果肉は比較的しっかりとしたカタさがあり、
   とてもジューシー。糖度がたかく甘みがつよい。大粒で甘くおいしいぶどうで、
   希少性もたかいことから進物などにも向いている。

紫苑(しえん)

特徴 房はひと房500~700gと大きくなり、粒は12~14gの楕円形での大粒種。果皮は
   ブルゴーニュ産赤ワインのようなアカで身離れがよい。果肉はやわらかめで糖度が
   18~20℃にもなる。酸味よりも甘味がとても強い。

シナノスマイル

特徴 果粒はとても大粒でほぼキレイな球形をしているものがおおく、大粒の「巨峰」と
   おなじくらい。果肉はとてもジューシーでとてもあまく酸味とのバランスもいい。
   糖度は18~20℃。

デラウエア

特徴 種なしぶどうの定番として古くから一般的に親しまれているぶどう。果粒は小粒
   でもつよい甘さと、それをささえるに十分な酸味をもち、ほのかな芳香がある。

紅マスカット(紅アレキ)

特徴 マスカットの特徴を果皮のいろ以外はほぼ受けつぎ、特有のマスカット香や味、
   食感などはほぼ同じ。ちがうのは普通のマスカットが黄緑色なのに対し、
   紅マスカット(紅アレキ)は紫紅色種ということ。糖度も20℃前後まであがり
   あまく芳醇なぶどう。

紅伊豆(ベニイズ)

特徴 果粒が13~16gほどの大粒になるぶどう。果皮は紫紅でやや厚みがあるが身離れが
   よく食べやすい。果肉はとても甘くジューシーで、糖度は18~20℃とかなり
   たかい。酸味が弱いのでつよく刺すような甘さがある。

マニキュアフィンガー

特徴 最もユニークな粒形。先端が紫紅色になり、つけ根の部分は黄色からうすいピンク
   の着色。ちょうど若い女性の指に赤いマニキュアをしたような感じ。勾玉状
   (まがたまじょう)のピーナッツ形などもある。色々な粒形になりおもしろく、
   抜群の外観に魅力がある。糖度は18~19℃とたかく、香りはない。食味はあっさり
   と甘く肉質もいい。

ロザリオ・ロッソ

特徴 果肉はぶりぶりした歯ざわりが感じられるほど締りがある。とてもジューシーで、
   さっぱりとした甘さ。いくらでも食べられる感じがする。

青い(緑色の)ぶどうの品種

黄玉(おうぎょく)

特徴 果肉はしっかりとしていて噛むとゴリッとしたアメリカブドウのような歯ざわりが
   ある。最大の特徴はその甘さで、糖度は23~25℃にもなる。香りもあまく、名前の
   由来にもなっているジャスミンの香りも感じられる。種なしと種ありのものが
   ある。種なしだと皮ごと気にせずに噛むことができるのでおすすめ。皮も剥き
   やすいのでタルトなどケーキやデザートの盛りつけにもつかいやすい。剥いたら
   すぐにレモン汁などにつけないと酸化し、茶色くなりやすいので注意する。

ゴールドフィンガー

特徴 皮はむきにくく、皮ごと食べるぶどうと言ってよい。香りはあまりつよくなく、
   果肉はとてもジューシー。糖度が18℃前後もあり、酸味はすくないとても甘い
   ぶどう。粒のうつくしい色と形、甘さはまさに高級ぶどうの品格を感じさせて
   くれる。日持があまりよくないので、買ってきたらなるべく早くたべるように
   する。

シャインマスカット

特徴 2006年に品種登録されたばかりのまだ新しい品種の白ぶどう。マスカットの香り、
   たかい糖度、そして何よりも皮ごと食べられるという特徴がある。価格も手頃で、
   コストパフォーマンスが非常にたかいぶどうといえる。

瀬戸ジャイアンツ

特徴 「桃太郎」ぶどうとも言われ、シャボン玉が三つくっついたような粒のかたちが
    特徴的。粒はおおきく、糖度は18℃前後とたかい。

ピッテロ・ビアンコ

特徴 房は勾玉状(まがたまじょう)にまがった果粒がたくさん突きだしたような形。
   果肉は締りがありコリッとした歯ざわり。皮ごとパリッとかじり食べる。

ヒムロッド・シードレス

特徴 アメリカ生まれのぶどうで、皮ごと食べられる。種もないので次々に口に放り
   こめるのも魅力。香りはそれほど強くなく、ラブルスカ種特有のかおりがする。
   果肉の存在感が適度に歯と舌に感じられ、おいしいぶどうといえる。

マスカット・オブ・アレキサンドリア

特徴 「果物の女王様」とも呼ばれる。もともと北アフリカ原産とされ、紀元前から
    エジプトを中心に栽培されてきた非常にふるい品種で、エジプトの王妃
    クレオパトラも食べていたそう。最大の特徴はかおりで、マスカット香と
    よばれる特有のかおりが強いこと。ワインの原料にもなっている。代表的な
    ものは、イタリアワインの原料となるモスカート種やフランスで言うミュスカ・
    ブラン・ア・プティ・グランがある。フランスでアレキサンドリアはミュスカ・
    ミュスカ・ダレクサンドリーと呼ばれ、日本でも一部でワインが造られている。

ロザリオ ビアンコ

特徴 果肉は透明感のある黄緑色でやや締りがある。口にいれたときにしっかりと存在感
   が感じられる。噛むと果汁がしたたるようにあふれ、甘みがつよい割りに酸味が
   すくない。糖度のわりにまろやかな甘みを感じ、かおりはない。

多摩ゆたか

特徴 果肉は半透明のクリーム色でしっかりとした締りがある。噛むとやさしい歯ざわり
   が感じられる。

葡萄をつかったレシピ

巨峰とあげなすのマリネ

材料(2人分)

巨峰(種なし)  15粒
ナス  2本
揚げ油  適量


バジル  10枚
白ワインビネガー  大さじ1
塩  少々

作り方

❶巨峰は皮をむく。ナスはへたをとりのぞき、タテ半分にきる。1.5cm幅の
 半月切りにする。

❷①のナスを170℃にあたためた揚げ油でやわらかくなるまでアげる。

❸ボウルに②、①の巨峰、Ⓐをいれ、よくあえれば出来上がり。

マスカットソースのイカとかぶのカルパッチョ

材料(2人分)

Ⓐ  
マスカットのシロップ漬け(シロップごと)  大さじ2強  
オリーブ油  大さじ1/2  
白ワインビネガー  小さじ1 
塩  一つまみ 
ディル(みじん切りにする)  適量 

いか(刺し身用・胴体の部分)  1/2杯 
カブ  1個 
塩  少々 
こしょう  少々

作り方

❶いかは皮をむき、そぎ切りにし塩をふる。カブは皮をむき、薄切りにする。

❷お皿に①をもる。混ぜあわせたⒶをまわしかける。こしょうをふれば
 出来上がり。

マスカットのシロップ漬け  

材料(500mℓのビン・1本分)

シャインマスカット(薄切りにする)  500g 
砂糖(マスカットの重量の20%)  100g 
はちみつ(マスカットの重量の10%)  50g 
れもん汁  1/4カップ

作り方

❶保存ビンにすべての材料をいれ、冷暗所におく。

❷砂糖がとけたら食べごろに。 

砂糖がとけてから冷蔵庫で2週間保存可能。

今回は、葡萄について調べてみました。
ワインはときどき飲んだりするけど、ぶどうはあまり食べないかな…。
ポリフェノールが豊富なのも知っているけど摂らないな…。
ガンや動脈硬化の予防に効果があったり、目の疲れや糖尿病による目の病気など、
視力回復につながる成分として注目されているなら積極的にとらなきゃね!

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