東京パラリンピック2020 格闘技やその他の競技については?

「東京パラリンピック2020 パラリンピックの歴史と種目は?」につづき、東京パラリン
ピック・格闘技やその他の競技について調べて書きたいと思います。

格闘技

テコンドー

テコンドーは、東京2020大会からパラリンピックの正式競技となる2競技のうちの1つ。蹴り
技を特徴とする格闘技で、基本的なルールはオリンピックとほぼ同じ。パラリンピックでは
上肢に切断や機能障がいのある選手が対象となる。障がいの程度により、重いほうから順に
K41からK44まで4つのスポーツクラスに分けられ、男女別に体重階級制(各3階級)で競う。

試合は八角形のコートで行われ、有効な攻撃に対してポイントが与えられる。試合時間内に
よりおおくの得点をとったほうが勝ちとなる。3ラウンド終了時点で同点の場合は延長戦が
行われる。

パラリンピック特有のルールとして、胴部への足技だけが有効な攻撃であり、頭部への蹴りは
反則になる。相手と至近距離で対峙し、繰りだされる蹴りの応酬は迫力満点。力強さとスピー
ド感が見所だ。
日程 2020.9.3~5 予定

車いすフェンシング

脊髄損傷や下肢切断による、下肢に障がいのあるひとを対象とする車いすフェンシングは、
「ピスト」と呼ばれる装置に固定した競技用車いすに座り、上半身だけで競技する。相手を
剣で突くとポイントになるなど、ルールは立って行うオリンピックのフェンシングとほぼ
同じ。フットワークがつかえず相手との距離がちかく、一定なので剣さばきのテクニックや
スピードが重要なポイントになる。スピーディーな展開のなか息つまる攻防がつづく。一瞬
たりとも目が離せない。

日程 2020.8.26~30 予定

柔道

視覚障がい者だけで行われるパラリンピックの柔道。オリンピックと同じように男女別・体重
別の階級制で行われる。アイマスクなどはつかわず全盲や弱視など見えかたの異なる選手同士
でも、そのまま対戦する。
日程 2020.8.28~30 予定

陸上・水泳

陸上
トラック&フィールド 日程 2020.8.28~9.5 予定
マラソン 日程 2020.9.6 予定

水泳

パラリンピック水泳は第1回パラリンピックローマ1960大会から行われている。競技はできる
だけ条件をそろえ公平におこなえるよう、選手は障がいの種類や程度、運動機能などにより
クラス分けされ、それぞれのクラスごとに競う。選手はそれぞれの障がいに応じ全身を駆使
し、独自のスタイルで泳ぐ。その個性豊かなフォームは、「残されたものを最大限に活かす」
というパラリンピックの精神をつよく体現する。
日程 2020.8.26~9.4 予定

その他

カヌー

リオデジャネイロ2016大会からパラリンピックの正式競技となったカヌー。ボートとは異
なり、選手は進行方向にむかって座る。1艇に1人がのり、8艇が一斉にスタート。パドル
(櫂)をつかい漕ぎすすみ、タイムを競う。パラリンピック競技となっているのは障害物の
ない直線コースで着順をきそう個人200mスプリント。リオデジャネイロ2016大会では
カヤック種目がおこなわれた。東京2020大会では、これにヴァー種目がくわわる。カヤックと
ヴァーは、艇とパドル(櫂)の形状が異なり、漕法も異なってくる。

日程 2020.9.4~5 予定

馬術

馬術は、欧米で人気のあるスポーツ。パラリンピックではアトランタ1996大会から正式競技と
して採用されている。対象は肢体不自由の選手と視覚障がいの選手。男女の別はなく、障がい
の内容や程度に応じ、グレードIからVまで5つのクラスにわかれて競う。オリンピックの馬術
とは異なり、パラリンピックでは技の正確さや演技の美しさをきそう馬場馬術(ドレッサー
ジュ)種目のみが行われる。

種目として、個人課目と選手3名で構成される団体課目がある。個人課目の結果が上位の選手
のみが出場できる「馬のバレエ」とも呼ばれ、選手が考えたオリジナルな動きのパターンを
組みあわせ音楽にあわせ乗りこなす自由演技課目の3つがある。
日程 2020.8.27~29・31 予定

自転車競技

パラサイクリングとも呼ばれる自転車競技がパラリンピックの正式競技に加わったのはロード
競技がニューヨーク・エイルズベリー1984大会から、トラック競技がアトランタ1996大会
からになる。対象は身体障がいと視覚障がい。トラック競技とロード競技とがあり、それぞれ
複数種目がおこなわれる。オリンピックとほぼ同じルールで行われる。より公平な競技をおこ
なうため、障がいに応じ四肢障がい、下半身不随、脳性まひ、視覚障がいの4つのクラスに
わかれ、さらに障がいの程度により細分され、男女別にきそう。

おおきな特徴はクラスごとに使う自転車が異なる点。各選手の障がいの特性にあわせ一部改造
も認められている。バラエティ豊かな自転車で速さや操作技術をきそいながら、トラック競技
では時速60kmを超すようなスリルとスピード感、ロード競技では集団のなかでの駆けひき
など見所も多彩。
自転車(トラック) 日程 2020.8.26~29 予定
自転車(ロード)  日程 2020.9.1~4 予定

パワーリフティング

パワーリフティングは重りのついたバーベルを押しあげ、その重量をきそう競技の総称。その
うちパラリンピックでは、台上に仰向けに横たわった状態からバーベルを押しあげるベンチ
プレス競技が行われている。とくに下肢に障がいのある選手を対象としているため、腕や肩、
胸など上半身の筋力だけが武器。上半身だけで自身の体重の約3倍の重量を持ちあげる選手も
いる。

東京2020大会では、男女各10階級が実施される予定。ルールはオリンピックで行われている
ウエイトリフティングとほぼ同じ。試技はひとり1回ずつ順番におこない、3回の試技で
もっとも重いバーベルを挙上した選手が勝者となる。障がいの内容や程度によるクラスわけは
なく、試合は体重別でおこなわれる。男女各10階級にわかれるが、下肢の一部を切断している
選手は、切断の範囲に応じ選手自身の体重に一定のおもさを加算した重量で分類される。
日程 2020.8.27~31 予定

射撃

パラ射撃は、肢体不自由の選手を対象におこなわれ、ライフルやピストルで遠方に固定された
円状の的を撃ち、その正確性をきそう。撃ちぬいた位置により点数が与えられ、制限時間内に
規定の弾数の射撃を連続しておこない、合計得点により勝敗が決まる。

パラリンピックの射撃の特徴は、クラスわけが選手の障がいの程度でなく、上肢で銃を保持
できるかどうかが基準となる。競技種目は銃の種類や的までの距離、撃つ姿勢などを組み
あわせた様々な種目がある。それぞれ男女別、男女混合などで競う。
日程 2020.8.31~9.6 予定

ボート

競技用のボートにのり、ブイで仕切られた6つの直線コースで競う。スタートの合図で同時に
ボートを漕ぎだし、ボートの先端がフィニッシュラインを通過した順に順位がつけられる。
レースの距離はリオデジャネイロ2016大会までは1,000mだったが、2017年にオリンピック
と同じ2,000mに変更された。
日程 2020.8.30 予定

アーチェリー

50mまたは70m先にある的を狙い得点をきそう、肢体不自由の選手を対象としたアーチェリー
競技。オリンピックとほぼ同じルールで行われる。障がいの内容や程度に応じルールや用具の
一部変更などが認められている。
日程 2020.8.29~9.1・9.3~5 予定

トライアスロン

1人で3つの種目(スイム、バイク、ラン)を連続しておこない、その合計タイムで競うトライ
アスロン。パラリンピックでは、リオデジャネイロ2016大会から正式競技となっている。レー
スの距離はオリンピックのちょうど半分となる「スプリント・ディスタンス」。スイム
(750m)、バイク(20km)、ラン(5km)の計25.75km。レースは男女別におこなわ
れる。

障がいの内容や程度により6クラスにわかれ、クラスごとに競技方法が一部異なる。座位
クラスは、バイクはハンドサイクルを使い、ランでは競技用車いすをつかう。立位クラスは、
バイク、ランでは障がいに応じ義足など補装具を使用でき、バイクの改造なども認められる。
視覚障がいクラスは、競技全体をとおして同性のガイド1名と競技をおこなう。スイムから
バイクへ、バイクからランへと種目を移行する過程の「トランジション」にも注目したい。
日程 2020.8.29~30 予定

選手のみなさん、頑張って下さい。

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