いちじくはなぜ無花果と書くの?由来や種類は?栄養やレシピは?

いちじくの名は、中国での名前「映日果(エイジツカ)」がなまりイチジクとなったと
いう説と、一日一個ずつ熟すから、または一ヶ月で熟すから、「一熟」と名がついたと
いう説がある。「無花果」ともかくが実際に花がさかないわけではない。実のなかに
無数のしろい花を咲かせるが、外からは見えず、花がさかないように見える。

いちじくの種類

桝井ドーフィン

特長 市場の約8割を占める代表的ないちじく。1909年(明治42年)に広島の桝井氏が
   アメリカから日本に持ちかえった品種。樹が管理しやすい上に収量がおおい品種。
   いちじくのなかでは果実の皮がかためなので輸送性にも優れているという利点が
   おおい。

蓬莱柿(ほうらいし)

特徴 蓬莱柿の歴史はふるく、寛永年間(1624~1644)にポルトガル人により中国の
   いちじくが持ちこまれたと言われている。「蓬莱柿」(ほうらいし)とよばれ
   全国にひろがっていった。それ以来日本でも西日本を中心に定着し、ながく栽培
   されてきたことから、明治時代にアメリカから導入された桝井ドーフィン種と
   区別する意味でこの蓬莱柿のことを在来種として「日本いちじく」と呼んだり
   する。さきが裂けやすく日持ちしないので、主に地元消費されることのほうが
   多い。かつては関東より東部にはあまり出まわらない品種といわれてきた。
   今では流通方法も改善され全国に配送されるようになっている。
   甘味がつよい品種ということと、生産量がすくないことからその希少性もあり、
   今では改めてその価値が見直されてきているよう。桝井ドーフィンなどと比べ、
   いろづきが浅く、あまり朱色にならない。その為、「白イチジク」などとも
   呼ばれている。果実は桝井ドーフィンに比べるとやや小ぶりで60~80gほどの
   ものが多い。かたちは丸くさきが裂けはじめているものが食べごろとなる。
   果肉はなかの赤い部分がおおく、周囲のしろい部分がうすめ。ほのかな酸味に
   しっとりとした上品な甘味が口にひろがる。

とよみつひめ

特徴 とよみつひめは福岡県のブランドいちじく。とよみつひめは2006年8月22日に
   福岡県で交配育成された品種を登録されたもの。名前は行橋市豊前町の
   (豊:とよ)と甘い(蜜:みつ)から命名された。とよみつひめの最大の特徴は
   その甘さ。平均糖度は17℃以上になりメロンを思わせる甘味がある。甘いとはいえ
   その甘さにはくどさがない。いくつでも食べられそうなほど後口はさっぱりとして
   いる。

白イチジク バナーネ

特長 バナーネはフランスから導入されたロングドートという品種のいちじく。熟しても
   表皮が赤くいろづかず、緑から茶色になるのが特徴。バナーネの果実はあまり
   裂けることはなく、さきは上品なおちょぼ口のよう。形はやや長いものがおおく、
   軸も長め。このバナーネといういちじくは夏果と秋果どちらもなる品種。夏果は
   実がおおきくなる。秋果は表皮がすこし色づき、果肉の糖度がとても高い。それに
   対し酸味がほとんど感じられないのでネットリとした濃厚な甘さが感じられる実に
   なる。

白イチジク コナドリア

特徴 アメリカのいちじくの育種家として知られるアイラ・コンディット氏により生み
   だされ、1957年に公開された白イチジクの品種。名称は開発者の名前
   「コンディット」と干しいちじくを育んだ「アドリア(海)」との組み合わせで
   つけられた。近年バナーネやキングなどの白いちじくが各地で作られるように
   なってきたが、このコナドリアもそのなかの一つ。夏果専用品種とされ、豊産性が
   非常にたかいこと。熟してもさきの口が閉じたままなので、雨などによる腐敗や
   ムシの心配がすくないという特徴がある。果実は50~100gほどの小ぶりの
   おおきさ。果形は短卵形で果皮は黄緑色をしている。果肉は柔らかくねっとりと
   した感じで、糖度は15~17℃ほど。

白イチジク ザ・キング

特長 果実は40~150gほどの短卵型。熟しても果皮がいろづかず黄緑色のままで、裂果
   しにくいのがおおきな特徴。熟すとなかは一般的ないちじくと同じように赤く
   なる。

ビオレソリエス(黒いちじく)

特徴 古くからフランスで有名な品種。正しいフランスでの発音はヴィオレット・ドゥ・
   ソリエとなる。ブルジャネット・ノワールやパリジェンヌとも呼ばれ、イタリア
   ではブロジット・ネツロと呼ばれている。国内ではまだ極限られた生産者しか栽培
   しておらず、ほんのわずかな量しか市場には出まわらないため、「幻の
   黒いちじく」などとも呼ばれている。果実のおおきさは50~80gほどと一般的な
   いちじくよりすこし小ぶり。口は熟しても裂けにくいタイプで、ちいさく締まって
   いる。表皮は黒いちじくと呼ばれるように全体に黒紫色で、果粉におおわれて
   いる。外観のイロだけでなく、果肉の糖度のたかさやネットリとした食感にも
   特徴がある。切るとなかの白い部分はうすめで、赤い部分がおおく占めている。
   その赤い部分はネットリとした舌ざわりでとても甘くまるで苺ジャムが詰まって
   いるよう。

いちじくの栄養と効能

水溶性食物繊のペクチンをたくさん含んでいる

いちじくは水溶性の食物繊維であるペクチンを豊富にふくんでいる。腸の活動をカッパツ
にさせ、便秘に効果がある。

豊富なミネラル

カルシウムや鉄分など、血やホネの素となるミネラル分をバランスよく含んでいる。

高血圧の予防にも

カリウムは身体からナトリウムをだす働きがあるため、高血圧症のかたによいとされて
いる。

消化促進と二日酔いの予防にも

いちじくにはフィシンなどの酵素がふくまれている。食後にたべると消化を促進させて
くれる。お酒をのんだ後にたべると、二日酔いにもなりにくい。

いちじくを使ったレシピ

いちじくと大豆のフムス

材料(2人分)

いちじく  2個  
大豆(ゆでる)  100g 

Ⓐ 
ヨーグルト(無糖)  大さじ2  
クミンシード  小さじ1  
れもん果汁  小さじ1
白練りごま  小さじ1 
オリーブ油  大さじ1/2 
塩  一つまみ  
こしょう  少々 

オリーブ油  適量 
香菜の茎(みじん切りにする)  少々

作り方

❶いちじくは一口大のくし形にきる。

❷大豆はすり鉢でなめらかになるまですりつぶす。Ⓐをくわえよく混ぜあわせる。

❸お皿に②をもり、①をかざりオリーブ油をまわしかける。

❹香菜の茎をちらせば出来上がり。

いちじくと鶏肉、キノコのビネガー煮込み

材料(2人分)

いちじくのビネガーコンポート
実(たて半分にきる)  2個
コンポート液  1/2カップ
鶏もも肉  1枚
マッシュルーム  3個
ペコロス  3個
塩  適量
こしょう  適量
オリーブ油  大さじ1
ローリエ  1枚
水  1/2カップ
粒マスタード  適量

作り方

❶鶏もも肉は水洗いしペーパータオルで水気をふく。皮にフォークで穴をあけ、塩、
 こしょうをふる。

❷マッシュルームはたて半分にし、ペコロスは皮をむき縦半分にきる。

❸オリーブ油を熱したフライパンに①の鶏もも肉を皮をしたにしやく。裏返しりょうめん
 に焼き色をつける。ローリエ、コンポート液、水をくわえフタをする。弱火で20~30分
 煮込む。

❹ペコロスに火がとおったらいちじくをいれ、サッと煮込む。塩、こしょうで味を
 ととのえる。

❺器にもり、お好みで粒マスタードをそえたら出来上がり。

いちじくのビネガーコンポート

材料

いちじく  4~6個   
白ワインビネガー  80mℓ
砂糖(いちじくの分量の20%)  60g  
はちみつ(いちじくの分量の10%)  30g
白ワイン  1と1/2カップ
水  1と1/2カップ  

作り方

❶すべての材料を鍋にいれる。ペーパータオルを落としぶたのようにかぶせる。よわめの
 中火にかける。

❷沸騰したら弱火にし、15分ほど煮そのまま冷ます。

保存瓶にいれ、冷蔵で2週間保存可能。

私は、正直いちじくとざくろの違いがわかりません。漠然といちじくもざくろも赤く
なかに種がはいっている果物のイメージです。私なりに簡単にいちじくとざくろの
違いをかきます。

・いちじくは、やわらかい果肉、赤茶色の皮、果実のうちがわに花がさく果物。

・ざくろは、あかい果皮のなかに粒状の深紅色の果肉がぎっしりとはいっている。

本当に簡単でごめんなさい。

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