「南瓜女も一盛り」ということわざの意味は?かぼちゃの由来は?

ことわざ「南瓜女も一盛り」の意味は、器量がなく、美人じゃない女性であっても、年ごろになればそれなりに美しくなり、魅力がでるものであるという意味。見栄えはよいとはいえない南瓜であっても、花がさく美しい時期がある。ほかにも、
「冬至(とうじ)にかぼちゃを食べるとかぜをひかない」
昔から1年でいちばん昼のみじかい冬至の日にかぼちゃを食べて柚子(ゆず)をいれた風呂にはいると風邪をひかないといわれている。栄養のあるかぼちゃをたべ、寒さがます冬にそなえようという昔のひとの知恵。
「冬至南瓜に年取らせるな」
かぼちゃは夏から秋にとれる野菜。栄養をそこなわずに保存がきくので、野菜のとれない時期のつよい味方でした。そのかぼちゃも冬至をすぎるころには傷んでくるので、年内にたべきるようにという教え。などのことわざがある。
かぼちゃの由来は、天文年間(1532~55年)、ポルトガル人がカンボジアの産物として
日本につたえたことから、当初「カボチャ瓜」とよばれ、のちに「瓜」が落ちて
「カボチャ」と呼ばれるようになった。 漢字の「南瓜」は南蛮渡来の瓜の意味で、中国でも「南瓜(ナングァ)」と呼ばれる。かぼちゃの異名には「南京(ナンキン)」「ボウブラ」、「唐茄子(トウナス)」がある。南京は日本にもたらされる寄港地である中国の「南京」に
由来し、ボウブラはウリ科の植物を意味するポルトガル語「abobora」に由来。唐茄子は唐の国から渡米した茄子という意味からである。

かぼちゃの種類

西洋かぼちゃ

黒皮栗南瓜(くろかわくりかぼちゃ)

特徴 その名のとおり、表皮のいろが濃い緑で、うすい緑色のストライプがはいるものが
   多い。果肉は粉質で加熱調理することで甘みがひきだされ食べたときに栗のように
   ホクホクするタイプの南瓜。

坊ちゃんかぼちゃ

特徴 果重500g前後の手のひらサイズのミニかぼちゃ。手のひらサイズのかぼちゃには、
   坊ちゃんかぼちゃ以外に、小菊南瓜や赤皮栗の小さいタイプ、白皮の小さいタイプ
   などの他、プッチーニや飾りむけのおもちゃ南瓜などがある。坊ちゃんかぼちゃは
   カタチや肉質が一般的な栗かぼちゃとよく似ている。粉質でホクホクとした食感で
   甘みもあり、おいしい。一般的な栗かぼちゃとくらべ栄養価がたかくタンパク質や
   βカロテン、糖質などは3倍以上もふくまれているとされている。

鈴かぼちゃ

特徴 おおきさは600~700gほど。一見坊ちゃんかぼちゃのような感じだが、かたちは
   栗かぼちゃをそのまま小さくした感じ。未成熟の果実で皮がやわらかく、女性でも
   半分にきるのにそれほど苦労せずにきることができる。果肉はすこし緑がのこった
   感じの明るいきいろで、ふつうのかぼちゃと比べるとやわらかく、生のまま食べると
   コリコリした歯ざわりでコリンキーと似たかんじの肉質。甘味はあまりなく、強くは
   ない。すこし青臭さものこっている。持ち味としては味がとりたてて美味しいという
   よりも、食感のよさと生で食べるかぼちゃの珍しさだと思われる。

ロロン・かぼちゃ

特徴 2kg前後のおおきさになり、ラグビーボールのような果頂部とお尻がほそくなった形に
   なったものがおおい。果皮は濃緑でチラシ斑がはいり、一般的な栗かぼちゃとよく似て
   いる。肉質は粉質で、キメが細かく、滑らかな舌ざわりと上品な甘さが感じられる。
   加熱することでホクホクしていながら滑らかな食感がたのしめる。コロッケや揚げもの
   がおすすめ。

宿儺南瓜(すくなかぼちゃ)

特徴 外見はヘチマのように長細く、ながさは50cmほど、重さは2.5~4kgもある。表皮は
   うすい灰緑色で、すこし濃い色のマダラがはいり、とてもスベスベした滑らかな肌を
   している。似たような長南瓜とはこの肌の感じが微妙にちがう。果肉は濃いきいろ。
   タネのある部分は下部のふくらんだ部分にだけ種がある鶴首南瓜とはちがい、果実の
   形とおなじように全体の中心に縦長の状態でふくまれている。果肉は肉厚で、先から
   尻までほぼおなじ厚みとなっている。肉質は栗南瓜ににていて、加熱するとホクホクと
   した食感で甘みがある。ポタージュやパンプキンパイ、プリンがおすすめ。

長南瓜

特徴 外見はヘチマのように長細く、ながさは40~60cmほど。重さは2~4kgもある。
   表皮はうすい灰緑色のものから濃い緑色のものまであり、まだらの模様がはいって
   いる。表面はとてもスベスベした滑らかな肌をした「宿儺かぼちゃ」のほかはやや
   ザラついた感じのものがおおい。果肉は濃いきいろ。タネのある部分は下部の
   ふくらんだ部分にだけ種がある鶴首南瓜とはちがい、果実の形とおなじように全体の
   中心に縦長の状態でふくまれている。果肉は肉厚で、先から尻までほぼおなじ厚みと
   なっている。肉質は栗南瓜ににていて、加熱するとホクホクとした食感で甘みがある。
   ポタージュやかぼちゃサラダがおすすめ。

雪化粧南瓜(ゆきげしょうかぼちゃ)

特徴 白皮が目立つ、ホクホクかぼちゃで果実は2.3kg前後。ごくつよい粉質で甘みが
   つよい。

伯爵南瓜(はくしゃくかぼちゃ)

特徴 表皮のいろが色っぽいアイボリーで、表皮がとてもカタい。そのぶん長期保存ができ、
   適温で保存すれば年明けごろに糖度が最もたかくなると言われている。果肉は一般的な
   栗かぼちゃほど赤みはなく、きいろい感じ。肉質は強粉質で加熱するとしっとりとした
   感じで甘さもそれほど強くない。長期熟成させたものはホクホクした食感でとても甘く
   なる。

赤皮栗南瓜(あかがわくりかぼちゃ)

特徴 金沢の伝統野菜「加賀野菜」のひとつ。赤皮栗かぼちゃは皮が朱色をした西洋かぼちゃ
   の一種。かたちは円錐栗型でおおきさは1kg前後。表面は全体に朱色をしていて
   うっすらとタテに溝があり、皮はうすい。果肉は厚く、赤みをおびたオレンジ色。
   「栗カボチャ」という名称がついている割にはそれほどホクホクしているわけでは
   ない。日本かぼちゃと栗かぼちゃの中間くらいの肉質でしっとりとした食感の
   かぼちゃ。とくに、金沢でつくられている打木赤皮甘栗かぼちゃは名前のとおり甘みが
   つよいのも特徴。皮がうすく、剥かずにそのまま調理して食べられるので、皮のキレイ
   な色をそのまま活かすことができる。煮物や炊き合わせがおすすめ。

コリンキー

特徴 完熟させず、若取りすることでクセがすくなく生食できるかぼちゃとなる。大きさは
   500~1kgほど。果皮は鮮やかなレモン色で、かたちは打木赤皮栗かぼちゃとよく似て
   いる。皮はやわらかく、包丁も一般的なかぼちゃと比べるととてもすんなりと切ること
   ができ、皮ごと食べることができる。果肉も適度な歯ざわりでかぼちゃの臭みもすく
   ない。薄切りにすると生のまま味づけしサラダとして食べることができる。

プッチィーニ

特徴 果実は200~300gほどで手のひらにのるサイズ。かたちは扁平で軸のつけ根がすこし
   くぼんだ形をしている。表面に軸のつけ根先にむけ菊南瓜のようなあさいくぼみが
   ある。果皮は黄橙色に縦にオレンジ色の縞がはいっており、肉質は粉質となって
   独特の甘みがある。

日本かぼちゃ

黒皮かぼちゃ

特徴 代表的な日本かぼちゃ。表面はデコボコしているが、縦にふかい溝がはしっている。
   肉質は粘質で、甘みはよわい。

菊かぼちゃ

特徴 代表的な日本かぼちゃ。規則的にふかい縦溝がはいり、輪切りにすると菊の花の
   ような形をしている。みずみずしく淡白な味なので、味づけはうすく仕上げたほうが
   よい。

小菊南瓜(こぎくかぼちゃ)

特徴 直径15cm前後、おもさ500~800gほどの小ぶりの菊かぼちゃで、真上からみると菊花
   ににていることから、名前がついたとされている。能登野菜のひとつとして扱われる
   など、石川県や福井県がおもな産地となっている。適熟で収穫することにより、明るい
   きいろの果肉で、外側の緑とうつくしいコントラストが生まれる。完熟すると外皮が
   あかみを帯びた色になる。肉質は粘質で甘味はすくなく淡白。煮崩れしにくく、味が
   しみこみやすいので古くから日本料理には欠かせないかぼちゃとして扱われている。
   近年はホクホク系の西洋種が好まれる傾向にあり、生産量はへってきているが西洋品種
   にはない日本かぼちゃ特有の食感や風味がある。伝統野菜が見直されているなか、この
   小菊南瓜も根強い人気がある。煮物がおすすめ。

鹿ケ谷南瓜(ししがたにかぼちゃ)

特徴 京の伝統野菜 「京のブランド産品」のひとつ。来歴は、江戸時代の文化年間(1804~
   1818)のころ、山城国粟田村(現・京都市東山区粟田口)の農夫が旅先の津軽からもち
   かえったかぼちゃの種を愛宕郡鹿ヶ谷村(現・左京区鹿ヶ谷)の農家にあげ、それを
   栽培しはじめたのがルーツ。当初は一般的な日本かぼちゃの菊型だったものが、数年
   栽培をくりかえすうちに今のようなひょうたん型になったとされている。それ以来、
   鹿ケ谷でこのかぼちゃが作られるようになり、京都では、「おかぼ」とよばれ親しまれ
   てきた。しかし、現在では西洋品種の栗かぼちゃにおされ極僅かしかつくられなく
   なってしまい、一般市場にはほとんど出まわらず百貨店や高級料亭などにおろされる
   ていどとなっている。食用以外にも、その形のおもしろさや季節感から、お茶席などの
   飾りとしても用いられてきた。ひょうたんのように真ん中にくびれがある縦長の
   かぼちゃで。たてに幾条ものスジがあり表面にはコブがびっしりとある。この典型的な
   くびれとコブが出ているものがよいとされているが、栽培環境が合わなかったり結実
   するところが高位節だったりするとこれがほとんど出なかったりする。表面のいろは
   若いうちは濃い緑色だが、熟すとともに柿色に色づく。全体にしろく粉をふいた状態に
   なる。おおきさは2~4kgほどでくびれが大きいものだとかぼちゃを二個重ねたような
   感じになる。果肉は日本かぼちゃらしい粘質で、栗かぼちゃのような甘さはあまりなく
   淡白。煮崩れしにくくダシをしっかりと吸いやすいのでふるくから煮物に用いられて
   きた。

鶴首かぼちゃ(ツルクビカボチャ)

特徴 ふるくから親しまれてきた日本かぼちゃの一つ。細長く、首の部分が鶴のくびに似て
   いることからそう呼ばれるようになった。古くから日本で栽培されてきた品種で、
   愛知県では伝統野菜として扱われている。近年は西洋かぼちゃが好まれるようになり、
   その生産量は非常にすくなくなってしまった。伝統野菜を見直すうごきなどもあり、
   道の駅や直売所などではよく見かけるようになった。鶴首かぼちゃは上の部分には種が
   なく食べられる部分がおおいというメリットがある。下の膨らんだタネのまわりの
   果肉にくらべると上の部分はすこし水っぽく感じる。味はとても濃厚で、繊維質がすく
   ない。ポタージュにするととても滑らかに仕上がる。栽培方法や環境によっては果物
   なみに糖度がたかくなる。ソテーやフライにしてもおすすめ。

バターナッツ

特徴 アメリカで人気のかぼちゃ。バターナッツは南アメリカ大陸が原産とされるもので、
   アメリカではポピュラーなかぼちゃの一つ。近年、日本でも人気が高まってきている。
   海外からはいってきた品種ではあるが西洋かぼちゃの一種ではない。植物分類上は
   日本かぼちゃとおなじ一種。そういわれてみると日本の鶴首かぼちゃとカタチが似て
   いる。果皮は黄褐色から肌色でつやがありツルツルしている。おおきさは500g~1kg
   ほどでそれほど大きくはならない。バターナッツは固定種なので、食べたあと、取り
   だしたタネを翌年まくとちゃんとバターナッツが収穫できる。家庭菜園でも気軽に
   つくれるのでチャレンジしてみてはいかがですか?ゴーヤの緑のカーテンと同じ
   プランターに混植してもちゃんと実がなる。バターナッツも鶴首かぼちゃとおなじで
   上の部分には種がなく食べられる部分がおおいというメリットがある。下の膨らんだ
   タネのまわりの果肉にくらべると上の部分はすこし水っぽく感じる。バターナッツと
   いう名前の由来になっているとおり、このかぼちゃの特徴は、ナッツのような風味と
   ねっとりとした果肉にある。繊維質がすくなく、ポタージュにするととても滑らかに
   仕上がる。

島かぼちゃ

特徴 沖縄でふるくから作られてきた在来種のかぼちゃ。沖縄では「ナンクワー」または
   「チンクァー」と呼ばれている。島かぼちゃとよばれるものには大きさや形がいろいろ
   ある。沖縄にかぼちゃが伝わったあと、個々の農家がたねを自家採種し、くりかえし
   栽培していくなかで他品種との交配や変異により、生まれてきたといわれている。
   傾向としてはひょうたん型からやや長かぼちゃにちかいものがおおい。タネはバター
   ナッツと同じように下部の膨らんだ部分にだけつまっている。表皮のいろは収穫して
   間がないものは緑の地にクリーム色の模様がみられるが、完熟してから収穫したものや
   長期間貯蔵していると全体にオレンジ色になってくる。果肉はこいオレンジ色で、
   比較的水分がおおいタイプ。甘味はすくなく、鶴首かぼちゃとほぼおなじ肉質。煮物が
   おすすめ。

春日ぼうぶら

特徴 「ボウブラ」はかぼちゃを意味するポルトガル語「abobora=アボーボラ」が由来。
   かぼちゃはその昔、ポルトガルからカンボジアを経て日本に伝わったとされ、その際、
   カンボジアからきた野菜ということでカンボジアが訛り「カボチャ」と呼ばれるように
   なった。この「abobora」とはウリ科の野菜を意味する言葉。今では「かぼちゃ」と
   いう呼びかたが一般的だが、今でも九州では「ボウブラ」と読んだりもしている。
   熊本県の伝統野菜 「ひご野菜」のひとつ。春日ぼうぶらは熊本県春日地区でふるく
   から作られてきた在来種で、かつてはありふれた野菜のひとつだった。その後
   あたらしい品種にきりかえがすすみ、一時はほとんど姿をけしてしまうまでになって
   いた。2004(平成16)年ごろから「春日ぼうぶら保存会」の活動などにより復興が
   すすめられ、2006(平成18)年には熊本市が「ひご野菜」にも指定している。
   形はひょうたん型からへちま型、さらに首がながく、鶴首かぼちゃに似たようなもの
   まである。大きさは30~50cmほどにもなる。外皮はしろく粉をふいたようなくすんだ
   橙色で、タテに条溝がある。なかの果肉は鮮やかなオレンジ色でとくに種がある部分は
   空洞になっていて、赤みがつよめのオレンジ色をしている。サラダやポタージュが
   おすすめ。

万次郎かぼちゃ

特徴 間交雑により生まれた希少なかぼちゃ。東洋系、西洋系、ぺポカボチャなどの種類が
   あるなかにおいて希少な東洋系と西洋系の種間交雑種とされ、非常に繁殖力がつよい。
   おおきさや形がロロンかぼちゃに似ているが、ロロンがアメフトボールの形にちかい
   のに対し、万次郎かぼちゃは上下のハシがまるく、丁度ラグビーボールとおなじような
   長楕円。果皮はロロンかぼちゃなどと同じように全体に濃緑でチラシ斑がはいる。
   果肉はオレンジ色で肉質は東洋系にちかい粘質だが、貯蔵性はたかい。パンプキンパイ
   やムース、プリンなど菓子の素材としておすすめ。

ペポかぼちゃ

金糸瓜(きんしうり)

特徴 金糸瓜はかぼちゃのなかでもズッキーニなどとおなじ部類のペポカボチャの一種に
   あたる。そのほぐれた糸状の果肉のようすから、そうめんかぼちゃ(素麺南瓜)や
   そうめんうり(素麺瓜)、いとうり(糸瓜)などとも呼ばれている。面白いことに、
   英語でもスパゲッティ・スカッシュ(Spaghetti squash)=スパゲッティ瓜と
   よばれている。金糸瓜は中国地方から東北まで各地でつくられている。ただ、その量は
   すくなく、スーパーなどよりも地元の産地直売所などで売られている。石川県では
   19世紀おわりごろに中国からつたわったとされ、能登の伝統野菜として扱われている。

ズッキーニ

特徴 ズッキーニは外見がきゅうりと似ているため、きゅうりの一種では?と思いがちだが
   実はかぼちゃの一種。普通のかぼちゃとはちがい、金糸瓜などと同じペポかぼちゃの
   一種。実が完全に熟すのをまたず、若いあいだに収穫する。花丸きゅうりとおなじ
   ような花つきの幼果のほか、黄色やしろいもの、ピンクのものもある。またかぼちゃ
   そのものに見えるまるいタイプもある。まるくても中身はかぼちゃのように空洞が
   できず、ズッキーニの断面をひろくした感じになっている。ズッキーニはイタリア料理
   やフランス料理には一般的につかわれている野菜。とくに南仏料理のラタトゥイユ、
   イタリア料理のカポナータには欠かせない野菜。

韓国カボチャ

特徴 韓国ではかぼちゃを「ホバク」と呼び、未熟なうちに収穫したものも食べる。宮廷料理
   や祝の膳などに欠かせないとされるジョンはこの未熟なかぼちゃに小麦粉と卵を
   からめて焼いたもの。日本ではズッキーニの普及で、こうした若取りかぼちゃの
   食べかたが身近になったこともあり、各種苗メーカーからたねが販売されるように
   なった。韓国系のかぼちゃは果実が600~800gほどのおおきさのうちに収穫する。
   見た目はちょっと太目のきゅうりといった感じ。表面はツルッとしていて艶がある。
   表皮のいろは黄緑色で、うすく縦縞がみられる。なかの果肉はズッキーニがしろっぽい
   のに対し、きいろでタネも柔らかく食べたときの存在感はほとんどない。炒めものや
   ジョンなどの焼きもののほか、味噌汁やスープなどの汁物などがおすすめ。

日向かぼちゃ

特徴 黒皮かぼちゃの一種で、宮崎の特産物。日本料理店では高級素材として知られている。
   肉質が粘質で、ねっとりとしており、煮崩れしにくい。味的にはほんのりと柔らかい
   あまみと繊細な滋味にみちている。おおきさが小ぶりで、きると外皮のくろと果肉の
   鮮やかなきいろとのコントラストが非常にうつくしい。中をくりぬき器としても用い
   られることがおおい。

三毛門かぼちゃ

特徴 三毛門かぼちゃは赤茶けた皮が特徴でおもさが3~4kg。国内最古の渡来種で約430年
   前にポルトガルから伝来したとされる。三毛門地区でさかんに栽培され、戦前は皇室
   にも献上されていた。今では保存会の約30人が約50アールで栽培するのみとなった。
   収穫量は例年約3トン。保存会が焼酎に加工して売り、実を煮詰めた団子汁にもして
   地元の催しで提供。市内の菓子店もケーキなどに商品化している。

ちりめんかぼちゃ

特徴 愛知県などでふるくから作られてきた品種。表面が縮れたようにデコボコしていること
   からこの名前がついた。

栄養と効用

かぼちゃは代表的な緑黄色野菜

カロテン、ビタミンB群をおおく含んでいる。特に西洋カボチャにはビタミンCも豊富な
うえ、カロテンはほうれん草に匹敵するほど含まれている。

β-カロテン

抗発ガン作用や免疫賦活作用でしられているが、その他にも体内でビタミンAに変換される。
髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、のどや肺など呼吸器系統をまもる
働きがあるといわれている。

カリウムをたくさん含んでいる

ナトリウム(塩分)をだす役割があり、高血圧に効果がある。長時間の運動による筋肉の
痙攣などをふせぐ働きもある。

アンチエイジング効果

かぼちゃ、特に西洋かぼちゃには抗酸化ビタミンといわれているビタミンC、ビタミンE、
βカロテンがたくさん含まれている。

お腹もスッキリ

食物繊維も豊富にふくまれている。 かぼちゃには水溶性の他不溶性食物繊維がおおく、
便秘の予防や改善に役立つ。

かぼちゃを使ったレシピ

かぼちゃのすりながし

材料(2人分)

かぼちゃ  160g
だし 1と1/2

水溶き片栗粉
片栗粉  小さじ1/2
水  小さじ2

塩  小さじ1/4

作り方

❶かぼちゃはタネとわたをスプーンですくいとる。耐熱容器にいれ、水大さじ1をふり
 かける。ラップをし600Wの電子レンジに3分間かける。粗熱をとり、皮をのこす。
 スプーンできいろい部分をすくいとり、ボウルにいれ潰す。

❷だしを少しずつくわえ溶きのばし、ザルで鍋にこしいれる。中火にかけあたため塩を
 くわえる。水溶き片栗粉をあわせいれ、混ぜながらにたたせれば出来上がり。

濃厚かぼちゃぷりん

材料(口径14cmの耐熱ボウル・1個分)

かぼちゃ(わたとたねをとり、4~5cm角にきり、
さっと流水にくぐらせる)  1/4個 
砂糖  大さじ3 
卵  2個 
牛乳  120mℓ 
メープルシロップ(お好みで)  適量 

作り方

❶ペーパータオルをしいた耐熱皿にかぼちゃをのせる。ふんわりとラップをかけ電子レンジで
 5~6分カネツする。竹串がスーッととおるくらいになったら熱いうちに皮をあつめにそぎ
 落とし、正味150gにする。

❷ボウルに①のかぼちゃ、砂糖をいれる。フォークでしっかりと潰し、なめらかになるまで
 混ぜる。

❸②に卵をわりいれ、しっかりとまぜあわせる。牛乳を少しずつくわえ、まんべんなく
 混ぜる。

❹オーブンの天板にペーパータオルをしいたバット、③のボウルをのせる。バットに50~
 60℃のお湯をたかさ2cmまでそそぐ。160℃に温めたオーブンで45~50分ムし焼きに
 する。

❺中心に竹串をさしプリン液がにじみでてこなければ焼きあがり。ボウルをケーキクーラーに
 のせ粗熱をとる。冷蔵庫で2時間以上ひやす。

❻お好みでメープルシロップをかければ出来上がり。

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