ホエールウォッチングとは何?日本で見られる主なクジラの種類は?

ホエールウォッチングとは、鯨類やイルカ類を自然のなかで観察するという観光の一種。野鳥
観察などと類似した趣味の一つであり、また単に趣味というだけではなく、自然観察などの
理科教育、環境教育の一環という位置づけももつ。もっぱらイルカを目的とする場合には、
イルカウォッチングとよぶ場合もある。

産業

2008年には北極地方をのぞくすべての海洋で1300万人の人々がホエールウォッチングに参加
した。クジラへの害を最小化するためにルールや行動規範が制定された。アイスランド、
日本、ノルウェイには捕鯨とホエールウォッチングの両産業が存在する。ホエールウォッチン
グ・ロビイストはボートに近づいたり、ホエールウォッチングトリップで観光客を楽しませる
最も探究的なクジラが同領域で捕鯨が再開されたとき、捕鯨の最初の対象になるのではと懸念
している。

ホエールウォッチングは、世界中の旅行産業で年間21億米ドルの収益を計上し、約13000人を
雇用する。これに対し、捕鯨産業は捕鯨の一次禁止を含んでも年間3100 米ドルの収益を計上
する。産業のおおきさと急成長のためにクジラの自然資源としての最善使用に関する複雑な
論争が捕鯨産業との間でおこり、いまだに継続している。

ホエールウォッチングは、クジラが到来する地域の貴重な観光資源となっている。エリック・
ホイト(英語版)による2000年の調査によると、全世界でホエールウォッチングに訪れる客の
数は1130万人で、産業規模としては14億ドル以上となっているという。

日本で見られる主なクジラの種類は?

ザトウクジラ

北海道・日本海側や瀬戸内海もふくめ、日本列島の大部分の沿岸海域で観察記録があり、定期
的な出現が確認されている海域もある。小笠原や南西諸島各地が冬季のおもな繁殖地だが、
釧路や仙台湾、熊野灘沖など、日本列島における確認数は増加傾向にある。かつては日本列島
の両沿岸全土が回遊経路であったが現在は沖合を回遊するので確認が少ない。

ニタリクジラ(カツオクジラの可能性が高い。土佐湾を参照)

高知県の土佐湾や鹿児島県笠沙町周辺ではウォッチングの主対象であり、1年中見ることが
できる。瀬戸内海で確認されることもある。鹿児島沖の個体群は長崎県沖や五島列島、山口県
沖にも回遊することが判明している。小笠原諸島沖合にも定住個体群が存在する。東日本等
そのほかの地域にも個体群が存在したが現在ではまれか消滅。

ミンククジラ

ツアー中の観察は現在は北海道の沿岸部でのみ期待ができる。三陸沖、日本海の一部で比較的
おおく観察可能で、小笠原諸島をのぞく日本近海の大部分の海域で確認されている。定置網に
混獲され死亡する例が非常におおい。日本海には定住するミンククジラの個体群が存在すると
され、対馬や平戸などの九州北部や山口県沖、若狭湾や輪島市沖などで比較的よく観察されて
いる。最も南では与那国島でも確認されている。

北西太平洋では、IWCのHitter・Fitterプログラムによりミンククジラの資源量は比較的高位
状況にあり、近年増加傾向にあると分析されている。ミンククジラの日本海側個体群は日本
哺乳類学会により「保護すべき地域個体群」に指定されており、生息範囲もひろいが観察
できる確率は決してたかくない。調査捕鯨や商業捕鯨、密猟等さまざまな影響にあり、太平洋
側でも著しい減少が確認された海域は商業・調査捕鯨の時代から確認されている。室蘭等
ホエールウォッチング業での確認数が激減、観察が難しくなっている海域もおおい。

マッコウクジラ

現在の日本近海の大型鯨類では個体数が最も豊富だとされる。瀬戸内海や日本海側での確認は
まれ。太平洋側では北海道から南西諸島までの幅ひろい海域で観察ができる。オホーツク海・
知床半島や三陸、冬季の銚子沖、高知県室戸岬沖や熊野灘および静岡県伊東市沖、長崎県五島
列島や男女群島など。小笠原に定住個体群が存在する。

ツチクジラ

現在、観光ツアー中にある程度の高確率で見られるのは知床半島と網走沖のみ。三陸、
佐渡島、富山湾以北の日本海でも見られるが観光ツアーはなく、減少が激しい。東京湾や房総
半島は太平洋側の個体群の冬季における生息の中心であったが、現在では消滅または激減、
商業捕鯨の存続が難しいレベルにまで落ちこんだとされている。

ホエールウォッチングに興味があるかたは、夏休み期間などを利用して親子や友達、恋人同士
やひとり旅で参加してみるのもいいかもしれませんね!

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