「人参で行水」の意味は?にんじんの種類や栄養成分 レシピは?

人参で行水(にんじんでぎょうずい)の意味は、高価な漢方薬の朝鮮人参をあびるほどたくさん飲むことから、金銭を惜しまずにあらゆる手を尽くして治療することのたとえ。今回は、
にんじんについて調べてみました。

にんじんの種類

金時にんじん(京人参)

特徴 東洋系の品種で、京人参ともよばれている。鮮やかな赤いいろが特徴的。ながさは
   様々だがスリムな形をしている。関西ではお正月料理につかわれるなど、人参の
   なかでは、季節感をかんじさせてくれる品種。晩秋から1月にかけて出まわり、
   それ以外の時期にはほとんど見かけることがない。肉質がやわらかいわりに煮崩れ
   しにくく甘味がある。にんじん臭さはすくないが特有の風味が一般的なにんじん
   よりもつよく感じられる。おもにお正月の御節料理の煮しめなどの煮物につかわれて
   いる。金時にんじんは御節料理にかぎらず、キレイな色をいかし、生のまま千切りや
   スライスにしてサラダにつかったり、ピクルスにしてもおいしい。炒めものなど
   一般的なにんじんと同じようにつかえるので、普段の料理にもとりいれてもらいたい
   野菜。金時にんじんは一般的なオレンジ色のにんじんとくらべ栄養成分がおおく
   含まれている。赤いいろにはβカロテンはもちろんリコピンもたくさん含まれている。

リコピン人参

特徴 おおきさは一般的なにんじんと同じくらいで、形はややスリムな円錐。いろは一般的な
   にんじんより赤みがつよく京人参ほどは赤くない。外見的には一般的なにんじんと
   京人参の中間的なかんじ。味は京人参ほどクセはなく、普通のにんじんよりも甘味が
   つよく感じられる。リコピンといえばトマトのイメージが強いが、あかい色素成分で
   カロテノイドの一種。βカロテンも同じくカロテノイドの一種。βカロテンが体内で
   ビタミンAになるのに対し、リコピンはそうならず、そのままでつよい抗酸化力を発揮
   するとされている。その作用はビタミンEの100倍以上ともいわれている。ちなみに、
   リコピン人参とよばれているこいくれないはもちろんだが、古くからあり、より赤みが
   つよい京人参にもリコピンがおおく含まれている。

ミニキャロット

特徴 ミニキャロットはその名のとおりとても小さく人の指ほどのおおきさでベビーキャロッ
   トとも呼ばれる。海外産もふくめ色々なタネが販売され栽培されている。プランター
   でも気軽に栽培できるということもあり、家庭菜園でも人気がある。ミニキャロットは
   その小さくかわいいのが持ち味でにんじん特有の匂いもすくない。比較的あまいものが
   おおく、生のままマヨネーズやディップをつけ食べたり、バーニャカウダなどに使って
   もよい。もちろん過熱する料理でもおいしく、シチューなどの煮物や炒めものにも
   丸ごとつかえる。ピクルスや漬けものにもよい。

にんじん菜・葉にんじん

特徴 にんじん菜または葉にんじんとよばれているものは一般的なにんじんをまだ根が成長
   するまえに間引きし収穫されたものや、葉を食用とするために栽培されたもの。根が
   完全に成長した状態では葉がカタくなっている。こういったにんじん菜や葉にんじんは
   葉がやわらかく食べやすいのが特徴。

間引きにんじん

特徴 間引きにんじんは、にんじんの栽培過程で間引きのために若採りされたもので、根の
   部分にほそく小さなにんじんができているのが特徴。間引きされた時期により、この
   にんじんの大きさがかわるとともに、葉の軸のかたさも変わってくる。水耕栽培された
   にんじん菜は、かつては間引きにより採れたものだったが、近年ではあくまでも葉を
   食用とするために栽培されたものもスーパーや八百屋で目にするようになった。そう
   いったものの多くはハウスなどで水耕栽培されており、根がにんじんとして形成される
   まえに収穫されている。葉や軸がとてもやわらかく、生のままでもおいしく食べられる
   という特徴がある。

金美人参(きんびにんじん)

特徴 形やおおきさは一般的な五寸にんじんとほぼ同じで、イロがあかるく鮮やかなレモン
   イエローで、肉質がやわらかく、甘みがつよい。にんじん臭さがすくなく、生のまま
   サラダに向いている。ジュースにしても特有のくさみがすくないので飲みやすい。
   耐暑性がつよく主に沖縄でつくられている東洋系のにんじん。いろはレモン色で30cm
   ほどで金時にんじんよりさらに細長いかたちをしている。沖縄では「チデークニー」
   とよばれ、汁物やチャンプルなどの炒めものにつかわれている。普通のにんじんより
   甘味がありやわらかく、香りがつよい。

熊本長にんじん

特徴 江戸時代初期に渡来したとされる東洋系にんじん。古くから熊本でつくりつづけられて
   きた伝統野菜として「肥後野菜」のひとつに指定されている。その姿は全国でも
   珍しい、まるでごぼうと見違えるような細長いかたちをしている。熊本ではこの形状
   から縁起物としておもにお正月用としてつくられている。外観はイロをのぞけば
   ほとんどゴボウと変わらない感じ。太さは1.5~2.5cmで長さは50cmからながいもの
   だと1mを超すものもある。一般的な五寸にんじんより赤みがつよいが、京にんじん
   ほどではない。肉質は緻密で煮崩れしにくく、甘みとにんじん特有の香りがつよく
   感じられる。お節料理の煮しめや雑煮のほか、きんぴらや天ぷらなどもおすすめ。
   素焼きやホイル焼きにして、塩だけでたべてもとても美味しい。

にんじんの栄養と効能

非常にカロテンをおおく含んでいる

人参にはカロテンという名前の由来にもなっているくらい沢山のカロテンが含まれている。
β-タカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用でしられているが、その他にも体内でビタミンに
変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、のどや肺など呼吸器系統を
まもる働きがあるといわれている。あぶらとの相性がよく、揚げものや油炒め、バターソテー
などのように、一緒に摂ることでビタミンAの効果がますそう。

金時にんじんにはリコピン

西洋系のオレンジ色はカロテンだが、金時にんじんなどの赤いいろはリコピンといわれる
色素。これは、カロテンの一種ではあるが、β-カロテンとは違い、ビタミンAには変化
しない。リコピンそのものが活性酸素をへらす働きがあるそう。β-カロテンやビタミンEの
何倍もの効果があるそう。

にんじんを使ったレシピ

人参、白滝のたらこいため

材料(2人分)
 
たらこ(薄皮をとり身をほぐす)  40g
しらたき(さっとゆで食べやすくきる)  1袋
にんじん(千切りにする)  1/2本
酒  小さじ2
塩  少々
サラダ油  小さじ1

作り方

❶サラダ油をねっしたフライパンににんじんをいれ炒める。しらたきを加えさらにいためる。

❷①にたらこ、酒をいれ炒めあわせる。塩で味をととのえたら出来上がり。

クリームサンドのキャロットケーキ

材料(26.5×37cmの天板・1枚分)

人参(皮をむきすりおろし正味150gにする)  1と1/2本 
卵  3個 
砂糖  120g 
サラダ油  150g 

粉類(薄力粉とベーキングパウダーをあわせ、万能こし器でふるう)
薄力粉  240g
ベーキングパウダー  小さじ1と1/2

くるみ(無塩・ローストする)  50g
レーズン  50g

チーズクリーム
クリームチーズ(室温にもどす)  200g
砂糖  50g
れもん汁  大さじ1

作り方

❶ボウルに卵をわりほぐし砂糖をくわえ泡立て器でまぜる。サラダ油をいれモッタリするまで
 混ぜ、にんじん、粉類を順番にくわえそのつどまぜる。粉っぽさがなくなったら、くるみ、
 レーズンをいれひと混ぜする。

❷オーブン用シートを天板より一まわりおおきくきり、天板にしく。①の生地をながしいれ、
 天板のはしまでゴムべらで均等にならす。中心部分の生地がうすくなりすぎると堅くなる
 ので注意する。180℃に温めたオーブンで全体にやき色がつくまで23~25分やく。
 オーブン用シートごとケーキクーラーにのせ、粗熱をとる。

❸ボウルにチーズクリームの材料をいれ、ゴムべらで練りまぜる。②のケーキを半分にきり、
 片方の表面にチーズクリームの1/2量をぬりひろげる。のこりのケーキをうえに重ね、
 のこりのチーズクリームをざっとラフにぬる。食べやすいおおきさにきれば出来上がり。

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