りんごの種類はいくつあるの?りんごの栄養と効能は?レシピは?

りんごはバラ科リンゴ属の樹木になる果実。日本には明治時代に導入され、日本の気候
風土にあわせ品種改良が盛んに行われさまざまな品種が生まれている。中でも「ふじ」は
今では世界の各地で栽培され、世界で最もたくさん作られているりんごとなっている。

りんごの栄養と効能

有機酸

クエン酸、リンゴ酸といった有機酸をおおく含み、胃腸のはたらきをよくし、殺菌作用
などの効果がある。乳酸をへらし、疲れをとりのぞく。肩こり、腰痛の防止にも効果が
ある。

カリウム

カリウムなどが体内の塩分を出すはたらきがあり、高血圧に効果があると言われている。

ペクチンのはたらき

りんごの皮にはベクチンがおおく含まれている。整腸作用を促しコレストロールをだす
作用や便秘をふせぎ大腸ガンを予防する効果がある。

皮にはポリフェノールがたくさん

ポリフェノールにはコレステロールをとりのぞいたり、活性酸素をおさえる働きがある。
がん予防にも効果があると言われている。最近の発見では、このリンゴポリフェノール
には、膚の光老化を防止するはたらきがあることもわかった。

膚の光老化とは、長年にわたり日光にさらされつづけた皮膚が、紫外線によりシミや
 しわのもとである太陽光線による加齢現象のこと。

りんごの種類

紅いりんごの種類

茜(あかね)

特徴 果実の大きさは190~250gほどで、やや偏円形のかたちをしている。果皮は全体に
   鮮やかな濃紅色で、ロウ質がおおくついているのですこし磨くとピカピカに艶が
   でる。果肉は味、食感ともに紅玉とよく似ていて、酸味がいきた感じ。煮ても
   煮崩れしにくく、タルトタタンなどにむいている。

秋映(あきばえ)

特徴 果実はの大きさは300gほど。果肉は黄白色でしっかりとした歯ごたえがある硬い
   タイプ。とてもジューシーで甘みにたいして十分な酸味がある。全体として
   甘酸っぱいりんごらしい味わいになっている。香りも十分つよく感じられる。

あずさ(早生ふじ)

特徴 果実の大きさやかたち、外見はふじとよく似ている。果肉はジューシーでシャキ
   シャキした歯ざわりも心地よい。丁度よい固さで甘味酸味ともに強すぎず弱すぎず
   といった感じ。

アルプスの乙女

特徴 果重は40~60gくらいのミニリンゴで、果実全体が濃紅色になる。果肉はやや
   硬く、甘味酸味がしっかりとあり、濃厚な味わい。皮は渋みをつよく感じる。
   見た目が非常にかわいく、製菓用としてもさまざまな用途につかえるりんご。

印度りんご

特徴 酸味が少ないこと。果肉がやや固くしまりがあり、水分はすくなめ。酸味はあまり
   感じられず、甘味が全面にでている感じ。

おいらせ

特徴 果肉にはキレイに蜜がはいり、適度な歯ざわりの後づよい甘さが口の中にひろ
   がる。香りがよいのも特徴。

北紅(きたくれない)

特徴 蜜がはいりやすいのが特徴。果肉はやや柔らかく、甘味がつよい。

紅の夢

特徴 果実は300~400gほどで、果皮のいろは全体に濃い目の紅色。果肉まで赤みが
   はいっていることが特徴。りんごの皮に含まれている色素成分とおなじアント
   シアニンによるもので、果肉は緻密でやや硬い。、甘味はふつうにあるが酸味が
   つよい。コンポートや焼きリンゴ、タルトなどに向いている。

恋空(こいぞら)

特徴 150~250gほどの比較的ちいさなりんご。果肉は果汁がおおく、糖度が16%ほどに
   まで上がるのに対し酸味はすくない。

シナノスイート

特徴 果実の大きさは350gほど。果汁がおおく、糖度が14~15%ほどだが酸味が穏やか
   なため、柔らかい甘みが前面に感じられる。

ジョナゴールド

特徴 果肉は硬く、緻密でシャキシャキしている。果汁もおおく、甘さと酸味のバランス
   もいい。サラダをはじめ、かるく煮るていどなら料理やお菓子にも十分つかえる。

スターキング デリシャス

特徴 香りが華やかでつよく、果肉はさくさくと柔らかいりんご。味もあまく、酸味も
   あり果汁も豊か。加熱すると煮崩れしやすいため、生食やジュース、ピューレに
   向いている。

世界一

特徴 果実は平均500g前後。果肉はうすいクリーム色でやや固め、しっかりとした
   歯ざわりが感じられる。甘味酸味ともに控え気味だが全体のバランスはよい。
   「世界一」という名称は「味」ではなく「大きさ」。

陸奥(むつ)

特徴 果実は400~500gほど。果肉は黄白色でサクッとした歯ざわり。固めで甘酸っぱい
   適度な酸味と独特なかおりがある。ややキメが粗く、焼きリンゴやアップルパイの
   フィリングなどには向かない。

ピンクレディー

特徴 果実は250g前後。表皮のいろがピンクがかった赤でとても美しい。果肉は緻密で
   歯ざわりがよく、訪米では皮ごと丸かじりされることが多い。味は糖度がたかい
   以上に酸味がつよい。煮崩れしにくいのでコンポートやタルトに向いている。

ふじ

特徴 大きさは300~400gほど。果汁が豊富で味のバランスがよい。甘味と香りは
   しっかりとしている。歯ざわりもシャキシャキと心地よく人気がたかいりんご。
   蜜がはいりやすいのも特徴。糖度が高いものや蜜入りは選別され高級品として
   扱われることが多い。貯蔵性がたかいのも特徴の一つで、低温庫での保存だと
   半年以上品質をたもてると言われている。

青いりんごや黄色いりんごの種類

アンビシャス

特徴 名前の「アンビシャス」は、『少年よ大志をいだけ(boys be ambitious)』の
   「大志」からつけられた。果肉は黄色で硬く、しっかりとした歯ざわりがある。
   蜜はほとんど入っていないが、果汁はたっぷりと含まれている。酸味がすくなく
   甘味がとてもつよく感じられるりんご。

王林

特徴 果実は250~300gくらいで果肉はややかたく緻密で多汁。甘さのわりに酸味が
   よわく、特徴のある香りがある。

黄王(きおう)

特徴 大きさは300~350gほど。やさしい歯ざわりと、甘味酸味ともに穏やかでさっぱり
   とした美味しさ。

金星(きんせい)

特徴 大きさは350gほど。果肉はてきどな歯ざわりがあり、甘味酸味ともバランスがよく
   とても上品な味わい。香りがよいのも特徴。

グラニースミス

特徴 オーストラリアで1868年にマリア・アン・スミスにより発見されたとされている。
   地域でみんなから”グラニー・スミス=スミスおばあちゃん”と呼ばれていたそう
   で、そこからこのりんごがそう呼ばれるようになった。果肉は固くしまりがあり、
   加熱調理しても煮崩れしにくく、加熱によりさらにいい香りがます。果汁はそこ
   そこ含まれているが、生のままかじると爽やかな酸味がつよい。この酸味と肉質
   からアップルパイのフィリングに最適なりんごとして当時から親しまれてきた。
   タルトタタンなどもキャラメリゼすることでとてもいい香りになる。このいきいき
   とした酸味が絶妙なおいしさを引きだしてくれる。

ぐんま名月

特徴 果実の大きさは280~330gほど。果肉のいろは淡黄色で、糖度が15℃ほど。酸味が
   すくなくとても甘く感じる。とてもジューシーでしかも蜜がはいりやすい。

こうこう

特徴 大きさは300~400g前後。果肉のいろは黄色みをおびていてやや固い。しっかりと
   した歯ざわりが感じられ、蜜がはいりやすいりんご。酸味がよわいこともあり
   とても甘い。

シナノゴールド

特徴 果実の大きさは350gほど。果汁がおおく、糖度が14~15%ほどにもなる。甘みと
   酸味のバランスがとてもよいりんご。

トキ

特徴 果実の大きさは300~400gほど。果肉はふじよりも緻密で果汁がおおく、香りが
   非常につよい。糖度は14~15℃に対して酸味がおだやかで甘く感じるりんご。

はるか

特徴 果実の大きさは250~350gほどで糖度は17~20%にもなる。酸味はやわらかく
   蜜がはいりやすい。

ムーンふじ

特徴 最大の特徴は表皮のいろ。「ムーンふじ」という名にふさわしいまさに登り
   はじめた満月のような色をしている。果肉は柔らかくジューシーで、蜜入りに
   なるものが多い。糖度は15~16℃にもなる。酸味が穏やかなのでとても甘く
   感じる。

陸奥(むつ)

特徴 果実の大きさは400~500gほど。果肉は黄白色でサクッとした歯ざわり。甘酸っ
   ぱい適度な酸味と独特なかおりがある。ややキメがあらく、焼きリンゴやアップル
   パイのフィリングなどには向かない。

りんごを使ったレシピ

リンゴと塩さばのポテトサラダ

材料(2人分)

りんご  1/4個
塩さば(切り身)  1/4切れ
じゃがいも  2個


マヨネーズ  大さじ2
白ワインビネガー  小さじ1
塩  少々
こしょう  少々

オリーブ油  少々

作り方

❶じゃがいもは柔らかくムし、皮をむきすり鉢でつぶす。塩さばは魚焼き
 グリルでやく。皮をとり身をほぐす。

❷りんごはタテ半分にきり、芯をとる。皮つきのまま半分はたてに
 薄切りにする。のこりはすりおろす。

❸ボウルに①、すりおろしたりんご、Ⓐをいれよくまぜ、器にもる。
 薄切りにしたりんごを重ねのせる。オリーブ油をまわしかければ
 出来上がり。

フレッシュりんごのオープンアップルパイ

材料(内寸26.5×37cmの天板・1枚分)

りんご  2個 
冷凍パイシート(20cm四方のもの)  2~3枚 
グラニュー糖  大さじ2 
薄力粉  小さじ1 
シナモンパウダー  適量 
打ち粉用の薄力粉  適量

作り方

❶りんごはよくあらい皮ごと4等分のくし形にきる。芯とタネをとり、たてに
 幅2mmにきる。冷凍パイシートは室温に1~2分おく。

❷天板より一回りおおきくきったオーブン用シートに打ち粉をかるくふる。
 パイシートをのせ、1枚ずつめん棒であつさ2mmくらいにのばす。
 パイシートの端を1cmずつかさね、めん棒でおさえながらつなぎあわせる。
 フォークでまんべんなく穴をあける。この時点でよこ幅がオーブン用シート
 よりやや長くなればよい。

❸②のパイシートの中心に、薄切りにしたりんごを少しずつずらしながら
 2列にならべる。グラニュー糖、薄力粉、シナモンパウダーを順番に茶こし
 などでふるいながら全体にふりかける。パイシートの長辺をうちがわに折り
 のこり二辺は天板の長辺のサイズにあわせ内側におる。

❹オーブン用シートごと天板にのせ、200℃に温めたオーブンで40~45分
 やく。オーブン用シートごとケーキクーラーにのせ、粗熱をとる。

❺お好みのサイズにきり、お皿にもれば出来上がり。

今回、林檎について調べてみて、その種類の多さにびっくりしました。りんごの名前も
ジョナゴールドやふじ、王林やむつしか知りません。クエン酸やリンゴ酸という言葉も
耳にはしますが、りんごが胃腸の働きをよくしたり、肩こりや腰痛防止に効果がある
なんて、まったく知らなかったです。ほかにも便秘や大腸がんを予防する効果がある
ので体にうれしい食材です。

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