サツマイモのしゅるいや栄養と効能 レシピをご紹介します!

朝夕がだんだんと肌寒くなってきて秋めいてきましたね。風邪などひいていませんか?
秋といえば、「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」などありますが、今回は
「食欲の秋」の定番、さつまいもについて調べてみました。

さつまいもの種類

ホクホク系

高系14号

特徴 高知県生まれの高系14号。高系14号は1945年(昭和20年)に高知県の農事試験場で
   早掘り用品種として選抜育成された品種。東のベニアズマに対し、西の高系14号と
   いわれるように、高系14号はおもに中部以西から西日本でおおく作られている。
   高系14号は肥大性にすぐれ、早掘りができることで知られている。貯蔵性が非常に
   たかい芋でもあり、加工用としてもすぐれている。果皮のいろは赤みがつよくやや
   厚みがある。果肉は生の状態ではクリーム色をしてい粉質。糖度がたかく、焼くなど
   加熱すると黄色くホクホクとしたあまい芋に仕上がる。ただし、収穫して十分寝かせた
   ものでなければ甘みは期待できない。収穫時期は9月上旬ごろから11月で、2ヶ月ほど
   貯蔵したほうがデンプンが糖質にかわり甘みがでて美味しくなる。食べごろの旬は11月
   から2月ごろまでとなる。

なると金時

特徴 果皮は全体にムラのない美しい紅色をしており、生の果肉はクリーム色で粉質。これを
   焼くなど加熱すると黄色くホクホクとして上品なあまさの焼き芋に仕上がる。近年注目
   されているしっとり甘々とは違い、どことなく懐かしさを感じるほっこりするような
   やさしい味わい。食べかたは焼き芋ももちもんだが天ぷらにしてもおすすめ。そのほか
   大学芋や素揚げしたものをハチミツとバターをつけ食べるのもおいしい。収穫時期は
   9月~10月。収穫から1ヶ月以上、できれば2ヶ月から3ヶ月貯蔵し糖度があがったもの
   がよい。食べごろの旬は11月から2月ごろまでとなる。

宮崎紅(ミヤザキベニ)

特徴 宮崎紅は比較的ととのった形の流線型で、鮮やかな赤紫色の表皮にクリーム色の果肉を
   している。焼くなど加熱するとホクホクとした食感で、糖度もたかく甘くおいしい芋と
   なる。

ベニサツマ

特徴 基本的には高系14号の特徴をしっかりと受け継いでいる。焼きいもにするとホクホク
   した肉質で、あまみがつよい焼き芋になる。焼き芋のほかにも、スイートポテトや
   チップスなどいろいろなさつまいも料理につかいやすい芋。

五郎島金時

特徴 もともとの品種「高系14号」の特徴を受け継ぎ、かたちのよい紡錘形でベニ色の外観
   と、繊維がすくなくホクホク系で甘味がつよい肉質。収穫は8月中旬から11月上旬に
   かけて。食べごろの旬は収穫後一月ほど寝かされたものが出まわる10月ごろから冬の
   間。

大栄愛娘(たいえいまなむすめ)

特徴 果肉のキメが細かく、ベニアズマに比べ、さめても硬くなりにくいということと、ホク
   ホクというより近年好まれているしっとりした滑らかな食感のさつまいもとされて
   いる。

紅あずま(ベニアズマ)

特徴 紅あずまは関東で人気の品種。皮の色はすこし紫がかったこい赤色で、果肉のいろが
   黄色く粉質。繊維質がすくなく、蒸したり焼くとホクホクとねっとりの中間タイプの
   さつまいも。収穫時期は、はやいところで9月上旬ごろからはじまり、10月にはいって
   最盛期となり11月中旬ごろまでとなる。2ヶ月ほど貯蔵したほうがデンプンが糖質に
   かわり甘みがでて美味しくなる。食べごろの旬は12月から2月ごろまでとなる。

紅こがね

特徴 ベニアズマの特徴を受けつぎ、粉質でホクホクした食感のタイプ。口にひろがる豊かな
   あまさを備えている。タイプとしてはホクホク系だがパサパサした感じはない。ほっ
   くりと口のなかで崩れる感じで、香ばしいかおりとともに甘味が口のなかに広がる。
   収穫時期は9月ごろから11月。さつまいものなかでも紅こがねはデンプンの含有量が
   おおいタイプで、収穫後ややながい期間定温貯蔵されてからのほうが甘味が増し
   おいしくなる。食べごろの旬は1月から5月ごろまでとなる。

玉乙女(たまおとめ)

特徴 芋のカタチはずんぐりとした短紡錘形でおおきさは中くらい。表皮のいろは赤紅色で、
   なかの肉色はあわい黄色となっている。「高系14号」よりも多収で「黄金千貫(こがね
   せんがん)」並み。蒸したときの肉色がこい黄色になり、食味がややいいとされて
   いる。この特性により、干し芋にしたときに繊維がすくなく柔らかい食感でさつまいも
   らしい自然なあまさと、仕上がりの黄色がこく総合的には「タマユタカ」より優れて
   いるとされている。

しっとり系

紅はるか

特徴 たかい糖度の糖質のなかでも麦芽糖がしめる比率がたかい傾向にあると言われる。
   食べてみるとつよい甘さにもかかわらず後口はスッキリした感じの上品なあまさを感じ
   させてくれる。果肉のいろは黄白色で、やや粉質で、加熱するとしっとりとした食感に
   なる。焼いたときの甘さはあの安納芋とも比較されるほどで、非常にあまくおいしい
   焼きいもの資質をそなえている。収穫時期は九州など暖地で10月ごろからで、本州では
   11月初旬あたりとなる。おいしくなるのは収穫後2~3週間たってから。食べごろの旬は
   11月から1月といわれる。

クイックスイート

特徴 皮色はあかを貴重にすこし紫がはいった感じで、肉色は黄白色できると栗のような
   生地をしている。外輪にしろい乳液が染みでてくる。最大の特徴はなんといっても電子
   レンジで加熱するだけで一般的なさつまいもよりあまく焼きあげられるということ。

シルクスイート

特徴 外観は紡錘形で表皮のいろや果肉の色などべにはるかと同じような感じでこい紅色の
   皮に、なかがクリーム色をしている。収穫してすぐはやや粉質ですこしホクホクした
   感じに焼きあがる。貯蔵することで粘質へとかわり甘くなる。十分に貯蔵されたものは
   水分がおおく絹のようにしっとり滑らかな舌ざわりに焼きあがり、あまい焼きいもに
   なるとされている。収穫時期は9月下旬ごろから10月にかけて、その後約1ヶ月間ほど
   寝かせる。食べごろの旬は11月から2月といわれる。

紅まさり

特徴 芋のかたちは紡錘形でおおきさはさつまいものなかでは中くらい。カタチの揃いがやや
   よいとされている。表皮のいろはさつまいもらしい赤色で、なかの肉色はあわい黄色。
   蒸したときの肉質はホクホク系ではなくやや粘質。糖度が「高系14号」よりたかく
   食味がすぐれる。

ひめあやか

特徴 平均いも1個分のおもさが「ベニアズマ」や「高系14号」の6割ほどと小さめで200g
   以下のものがおおく、そのぶん全いも収量はすくない。いもが小ぶりで食べきりサイズ
   というのがウリ。一般的に小さないもは筋がおおく美味しくないことがおおく規格外
   扱いとなるが、このひめあやかは小さないもも美味しいのが特徴。

果肉がオレンジ系のさつまいも

安納芋(あんのういも)

特徴 種子島の特産として知られるさつまいも。一般的な安納芋は表皮があかく「安納紅」
   とも呼ばれているもの。そのなかから表皮のイロがしろいタイプが生まれ、それを
   選抜育成していったものが「安納こがね」。どちらも水分がおおく粘質性で、焼くと
   まるでクリームのようにねっとりとした食感になる。生の状態で16℃前後と非常に
   糖度がたかく、じっくりと時間をかけ、焼くことにより糖度が40℃前後にもなる芋と
   して人気がたかまっている。

アヤコマチ

特徴 オレンジ芋ともよばれる品種でおおきさは中ていどの芋。果皮はこい紅色をしているが
   果肉はかぼちゃのように濃いオレンジ色をしている。この色素成分にはかぼちゃなどと
   同じようにカロテンがおおく含まれている。収穫時期は植えつけ時期や地域にも
   よるが、おおむね10月上旬から11月中旬あたり。おいしくなるのは収穫後2~3週間
   たってから。食べごろの旬は10月下旬から1月といわれる。アヤコマチはきった後も
   変色しにくく、見た目がきれい。加熱後、さめてからも甘みがのこるので、茹でたり
   蒸してカットしたものをサラダなどにするとおいしく見栄えもよい。クリームチーズ
   との相性もよい。アヤコマチには、たくさんのカロテンが含まれている。カロテンは
   体内でビタミンAに変換され、活性酸素をおさえ動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病
   からまもる働きや、皮膚や粘膜の細胞を正常にたもつ働きがある。あわせて免疫力を
   たかめる働きもある。がんの予防にも効果があるといわれている。

隼人芋

特徴 カロテンを豊富にふくんでい肉色がオレンジからサーモンピンクなので、「にんじん
   芋」ともよばれている。この「にんじん芋」という名称はほかの品種でも使われて
   おり、カロテンをおおく含み肉色がこうした人参のような色をしているさつまいもの
   総称といえる。

紅きらら

特徴 にんじん芋の一種。紅きららの来歴は不明だがその外観や肉質は隼人芋とよく似て
   いる。果肉がオレンジ色をしているのでにんじん芋やかぼちゃ芋などと呼ばれる
   ものの一つ。収穫時期は9月下旬ごろから10月にかけて、約1ヶ月間ほど寝かせる。
   食べごろの旬は11月から2月といわれる。

白いさつまいも

黄金千貫(こがねせんがん)

特徴 九州は芋焼酎で知られているが、その焼酎の原料になっているイモの大半がこの黄金
   千貫。鹿児島県などでは焼酎原料用として奨励品種にもなっている。適度な糖度と
   でんぷんの含有量、焼酎にしたときの芳醇なかおりが特徴となっている。芋のかたちは
   紡錘形から下膨れの紡錘形で、一つひとつがおおきな塊になる傾向がある。表皮は
   じゃがいもを思わせるような色と窪みがあり、乾燥したあたたかいところで収穫された
   ものは黄金色になるといわれ、これが名前の由来にもなっている。肉色はしろっぽく、
   加熱するとサラッとした粉質となる。貯蔵性はたかくないので長期保存にはむかない。

カイアポ芋・シモン芋

特徴 南米アマゾン川上流に位置するブラジルのミナス・ゼライス州カイアポ山地が原産地と
   されるいもで、その発見者の息子の名前をとり、シモン芋とも呼ばれている。その
   しろい外観や果肉のしろさから白甘藷(シロカンショ)とも呼ばれている。
   カイアポ芋はビタミンやミネラルなどを非常におおく含んでい、健康食品として注目
   されている。また、カイアポ芋にはCAFとよばれる酸可溶性糖タンパクが含まれ、
   これには血糖値をさげ、インシュリンの分泌をうながす働きがあるとされる。糖尿病の
   血糖値をさげる効果や血液中の中性脂肪を減少させる効果がある。栽培するとその畑が
   ふくんでいる栄養成分をほとんど吸収してしまうため、輪作はおろかいちど栽培した畑
   には数年以上にわたり、べつの作物の栽培もできなくなってしまうと言われている。
   イモの部分だけでなく、葉や茎は食用になるほか、シモン茶の原料としてもつかわれて
   いる。収穫時期は植えつけ時期や地域にもよるが、おおむね10月上旬から11月中旬
   あたり。食べごろの旬は11月から2月といわれる。

紫芋

アヤムラサキ

特徴 一般的なさつまいもと比べいちじるしく紫色の色素成分アントシアニンがおおく、加熱
   してもこい紫色がのこる。この色素を活かし、ペーストやパウダーなどが作られている
   ほか、焼酎をはじめさまざまな酒類や各種飲料がつくられている。アントシアニンが
   非常におおくとてもヘルシーなさつまいもであるとともに、このイモは一般的なさつま
   いもとくらべ、低唐質であるため、焼き芋にしてもあまり甘みが感じられない。
   とはいっても、加熱後も非常にこい紫色がでるので、加工したときの色栄えは非常に
   きれい。収穫時期は植えつけ時期や地域にもよるが、おおむね9月下旬から11月初旬
   あたり。おいしくなるのは収穫後2~3週間たってから。食べごろの旬は10月中旬から
   1月といわれる。

パープルスイートロード

特徴 アントシアニンが非常におおくとてもヘルシーなさつまいもであるとともに、この
   イモは一般的にあまくない紫芋にしては甘いイモなので、蒸したり焼いただけでも
   おいしく食べられる。果肉のいろはアヤムラサキほどこい紫ではないが、生の状態
   ではやや赤味をおびた紫色をしている。加熱後も色はのこり、青みがかった紫色に
   なる。収穫時期は植えつけ時期や地域にもよるが、おおむね9月下旬から11月初旬
   あたり。おいしくなるのは収穫後2~3週間たってから。食べごろの旬は10月中旬
   から1月といわれる。

種子島紫

特徴 安納芋などとともに古くから種子島でつくられてきたさつまいもの在来種。表皮は
   しろっぽいが果肉は紫色をしている。加熱することでさらに色が鮮やかになる。
   「甘い紫芋」としてもしられ、焼き芋はもちろん、スイートポテトやさまざまな
   スイーツの材料としても人気がある。種子島紫にはアントシアニンが含まれている
   ので、つよい抗酸化作用による老化や発ガンの予防効果などが期待できるほか、
   アントシアニンには目の網膜視細胞でひかりを伝達するロドプシンの再合成を促進する
   はたらきもある。収穫時期は植えつけ時期や地域にもよるが、おおむね10月上旬から
   11月下旬あたり。おいしくなるのは収穫後2~3週間たってから。食べごろの旬は10月
   下旬から1月といわれる。

栄養と効能

加熱してものこるビタミンC

風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があるビタミンCを含んでいる。さつまいもの
場合、じゃがいもと同じく、でんぷんに守られ加熱しても壊れにくい。

食物繊維

さつまいもに含まれる食物繊維は、100gに対する比率はそれほどおおくはないが、ほかの
野菜にくらべ食べる重量がおおくなる場合がおおいので、結果的に効率よくたくさんの
食物繊維をとることができる。

ヤラピンによる便秘改善

生のさつまいもをきると断面から白いミルク状の液体がにじみでてくる。この白い液体がヤラ
ピンという成分で、ふるくから緩下剤としての効果がある。また、さつまいもには効率よく
食物繊維をとることができる。この両方の相乗効果により、便秘の改善効果が期待できる。

カリウムを豊富に含んでいる

カリウムはナトリウム(塩分)をだす役割があり、高血圧に効果がある。長時間の運動による
筋肉の痙攣などをふせぐ働きもある。逆に不足すると筋肉がよわり、障害をおこす。

紫品種にはアントシアニン

アントシアニンが目の網膜視細胞でひかりを伝達するロドプシンの再合成を促進するはたらきがある。ポリフェノールの一種でもあり、ガンやさまざまな生活習慣病の原因にもなっている活性酸素を抑制する効果がある。

ビタミンEも含んでいる

抗酸化作用があり、体内の活性酸素をへらす。

安納芋にはカロテンも

安納芋の果肉はオレンジ色をしているが、これはカロテンによるもの。

さつまいもを使ったレシピ

アキザケとさつまいものみぞクリーム煮

材料(2人分)

さつまいも  150g 
鮭(生)  2切れ 
酒  大さじ1/2 
小麦粉  小さじ1 
ねぎ(斜め切りにする)  2/3本 
サラダ油  大さじ1 
小麦粉  大さじ1 
みそ  大さじ2/3 
だし  2/3カップ 
牛乳  1/3カップ

作り方

❶さつまいもは皮つきのまま5~6mmあつさの半月切りにし、水に3分ほどさらす。鮭は
 3等分のそぎ切りにし、酒をふり小麦粉をまぶす。

❷サラダ油大さじ1/2を中火でねっしたフライパンに鮭をいれ両面を2~3分ずつ焼きとり
 だす。のこりのサラダ油をいれねぎを炒める。しんなりしたら小麦粉をふりいれ
 いためる。

❸粉っぽさがなくなったら、だし、さつまいもをくわえ鮭をもどしいれる。フタをし
 よわめの中火で7~8分にる。牛乳をくわえまぜ、みそを溶きいれる。

❹さらに約1分に、器にもれば出来上がり。

ごまビスケット台のスイートポテトタルト

材料(26.5×37cmの天板・1枚分)

さつまいも(大)  5~6本 
牛乳  2カップ 
生クリーム  1カップ 
砂糖  100g 
卵  2個 
ビスケット  200g 
すりごま(黒)  大さじ4

作り方

❶さつまいもは両端を2cmずつ切りおとし、幅3cmの輪切りにする。皮をアツめにむき正味
 700~800gにする。たっぷりの水に15分ひたしアクをぬき、水気をきる。ビスケットは
 厚手のポリ袋にいれ、めん棒でザッとくだく。すりごま(黒)をくわえ混ぜる。

❷鍋に①のさつまいも、牛乳をいれ中火でねっする。沸騰したら弱火にし15~20分にる。
 竹串にさしスーッととおればOKサイン。

❸火をとめ、フォークでざっとつぶす。ゴムべらに持ちかえ生クリーム、砂糖、卵を順番に
 くわえ、全体がなめらかになるまで、そのつどよく混ぜる。

❹オーブン用シートをしいた天板にくだいたビスケットをざっとひろげる。③を流しいれ
 天板のハシまでゴムべらでならす。

❺200℃に温めたオーブンで15~20分やく。天板ごとケーキクーラーにのせさます。お好みの
 おおきさにきれば出来上がり。

さつまいもとクルミのサラダの料理レシピをご紹介します。
さつまいもチップスの料理レシピをご紹介します。

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